無理な食事制限は、巡り巡って辿り着いた最適なダイエット方法!?

痩せようと思ったときに、1番に思いつくのは食事制限ですね。

運動して痩せるのが健康的であることは百も承知です。

しかし、運動する習慣がない場合、何から始めて良いか分からなかったり、痩せる筋トレ特集などの雑誌を買ってやってみても、なかなか効果が実感出来なかったり、という経験をしている人が少なくないはずです。

しかも運動や筋トレは、それを行うにあたって自分で積極的に考えて動かなければなりません。

ジムに入会する為にまずは見学に行くことや、朝ウォーキングをするために出勤時間から逆算して何時に起きるという計算、知り合いに会わないコースを考えることも重要です。

考えるだけで面倒になってしまうことも多いですよね。

そうなると、無駄な努力をするよりも“食べなければ痩せる”という究極の方法が、単純で楽な手段として魅力的に思えてくるものです。

食事制限は痩せる!無理な食事制限は太る!?

もちろん食事を制限すれば痩せます。

痩せる為には、多くの場合ある程度の食事制限が必要です。

しかし、それが「無理な食事制限」になってしまった場合、逆に痩せにくい身体になってしまう可能性もあるのです。

これには2つの理由が挙げられます。

①身体が脂肪を溜めこむ!

今まで充分な食事により栄養をしっかり補給されていた身体が、急な食事制限により栄養が貰えなくなると、危機感を持ってしまうのです。

生命の危機を感じた身体は脂肪を溜めこみ、身を守ろうとします。

②筋肉が減っていく!

食事から充分な栄養が得られない場合、生きていくうえでのエネルギーはどこから捻出されるでしょうか。

通常、であれば脂肪もエネルギーとして分解されます。

しかし、無理な食事制限で飢餓状態にある場合、脂肪はエネルギーにはならないのです。

すると、仕方なく行われるのが筋肉の分解です。

自分の筋肉を分解してエネルギーに変えるという事は、当然筋肉量が減っていきます。

異常の2つにより、何が起きるでしょうか。

脂肪が増えて、筋肉が減ります。

ぶよぶよの身体になってしまう…というだけではなく、基礎代謝が下がってしまうのです。

特に運動しなくても、生命活動をしているだけで消費出来るカロリーが大幅に減ります。

筋肉が多いほど、少ない動きでより多くのカロリーを消費することが出来ます。

ダイエットをするには効率の悪い身体になってしまうという事です。

無理な食事制限は他にもこんな事を引き起こします!

ダイエットに関してのマイナスだけではありません。

無理な食事制限を続けていると、無気力になったりネガティブ思考になったりと精神的な問題も起こることがあります。

また、女性は生理が止まってしまうこともあります。

女性にとって毎月訪れる生理は面倒なものです。

しかし「生理が来なくて、ラッキー」などと言ってはいられません。

妊娠しにくくなったり、ホルモンバランスの乱れにより骨が脆くなったりなどのリスクが考えられます。

食事制限はOK!無理な食事制限はNG!境界線はどこ!?

無理な食事制限は、あらゆる観点から好ましくないという事は理解出来ました。

では、「無理な」食事制限と「無理のない」食事制限の境界線はどこにあるのでしょうか。

驚くほど運動量を増やすのであれば、食事制限全くなしでも痩せるでしょう。

しかし、それはかなり難しい方法です。

運動をするかしないかに関わらず、ある程度の食事制限は必要です。

「無理な」食事制限かどうかの区別は、細かく見ていくとキリがないですが、1つ挙げられる境界線はあります。

3食の食事はきちんと食べ物で摂るということです。

その中で、ご飯をおかわりしない、揚げ物は避ける、全体的に量を減らすなどの制限を設けることが出来ます。

「夜食べると太るから、食事は朝と昼だけで夜はサプリで栄養補給します」というのも難しい所ですが、ずっと継続するとなると無理な食事制限に含まれるように思います。

栄養をサプリメントで摂ることに関しては、人により考え方が様々です。

しかし、心の栄養面も考えると錠剤や粉末でなく、しっかりと肉・魚・野菜を目で見て、お箸やフォークで口に運び、よく噛んで食べるという一連の動作も含めて食事の大切さなのです。

足りない栄養をサプリメントで補填するということは決して悪い事ではありませんし、時間がないので今日だけという事なら問題ないでしょう。

あくまでも1つのボーダーラインとして、3食をきちんと食べているか、という事を基準に考えてみるのはいかがでしょうか。