身体を痛めていませんか!?それ、筋トレのせいではありません!

女性の間でも筋トレが身近なものになってきました。

筋トレは肉体的のみならず、精神的な健康にも良いので、多くの人が筋トレをすることはとても喜ばしいことです。

しかし、筋トレに夢中になる人に多いのが「腰を痛めてしまった」とか「膝が痛くなったから筋トレはお休み中…」という現象です。

筋トレをやり過ぎて腰や膝を痛めてしまった、という話を聞くと、筋トレが原因のように聞こえてしまいます。

これから筋トレを始めようとしている人にとっては、躊躇したくなる情報ですね。

全く間違った情報という訳ではないかもしれませんが、少し言葉が足りません。

「筋トレをするのにストレッチをしていなかったから、足りなかったから、腰や膝を痛めてしまった」というのが正式ではないかと思われます。

筋トレをするにあたっては、その前後にストレッチをすることをおすすめします。

ストレッチをすることのメリットを筋トレ前と筋トレ後に分けてまとめてみましょう。

筋トレ前のストレッチで身体に合図を!動く幅まで変わってくる!?

小学校の頃、準備運動というものを体育の時間や運動会の時にやっていたのを覚えていますか?

急に激しい運動をすると怪我をしたり、真の力が発揮できなかったりということもある為、身体をほぐし怪我の予防やこれから運動を始める事を身体に知らせるのです。

筋トレ前のストレッチも同じです。

ストレッチを行う事で、心拍数を上げ血流を良くし、体温も上がります。

そうすることで身体に「これからトレーニングを始める」ということを伝え、目覚めさせることが出来るのです。

これをせずに急に筋トレを始めれば、怪我をする危険性も出てくるという事です。

また、ストレッチをした場合としなかった場合とでは筋トレの効果にも差が出てきます。

ストレッチにより、関節の柔軟性が上がり、可動域が大きくなるのです。

より大きく動かせるという事は鍛えられる筋肉の範囲も広がるという事です。

筋トレ後のストレッチで筋肉痛を緩和!緊張状態の筋肉を伸ばして筋トレ効果増大!?

長い階段を一気に昇った時、太ももの前が張ったようになり多少の痛みを感じることもありますよね。

そのような時に、しゃがんで太ももの前をゆっくりと伸ばしてあげると気持ち良く感じるはずです。

人が自然に行っている行動にはきちんと意味があるものですね。

筋トレ後の疲れた筋肉もパンパンに固くなっている状態です。

このままでは、緊張状態・興奮状態をそのまま放置しているようなイメージです。

ストレッチにより、リラックスさせる必要があります。

筋トレの後に筋肉痛が訪れるのは当然の流れですが、ストレッチを入念に行う事でひどい筋肉痛を予防することは出来ます。

また筋トレ後のストレッチにも筋トレの効果をアップさせる役割があります。

筋肉は収縮と伸展により発達します。

筋トレはその両方を組み合わせた動きになっていますが、基本的に収縮に重点を置いています。

そこで、最後に筋肉をしっかりと伸展させることにより筋トレが完了するのです。

筋トレ後と前で違う種類のストレッチ!?

ストレッチとひと言でまとめていますが、筋トレ前と後では行うストレッチが変わってきます。

筋トレ前にはジャンプしたり、反動をつけたりなどダイナミックな動きの動的ストレッチが良いでしょう。

ウォーニングアップの要素も含んでいるようなストレッチです。

全身に伝わるような動きで身体を目覚めさせます。

的確な動的ストレッチが分からない場合には、ラジオ体操を活用すると良いかもしれません。

反対に筋トレ後は、反動をつけたりせず、じんわりと筋肉を優しく伸ばしていく静的ストレッチにしましょう。

自分の呼吸や心拍音を聞きながら落ち着いていくのを感じると良いかもしれません。

筋トレ前にこの静的ストレッチを取り入れてしまうと、筋肉がゆるみ過ぎてしっかりと使えなくなる可能性もあります。

筋トレの前後にしっかりとストレッチを行い、効率の良いトレーニングにしたいですね。