現在、糖質制限をしている人はどれくらいいるのでしょう。

それほど本格的にやっていない軽めの糖質制限も含めれば、女性ではかなりの割合になるのではないかと思います。

制限するのは糖質です!カロリーの落とし過ぎに要注意!?

どのような糖質制限をしていますか?

軽めで実践している人は、夕食の炭水化物を抜いたり、間食で甘いものを食べなかったり、という方法でしょうか。

無理のない糖質制限としては、これでも意味のあるものです。

もっと本格的に制限をかけている人もいますね。

3食全て炭水化物を摂らず、間食はしない、基本的に食事はサラダや自作の野菜スムージー…痩せそうですね。

かなりストイックに糖質を排除していて、痩せると思います。

ただ、リバウンドの危険性の高い方法でもあります。

糖質制限で注意しなければならないのは、必要なカロリーはしっかり摂るという事です。

そもそもなぜ糖質を制限するのでしょう。

かなり端折って再確認すると、多く摂り過ぎた糖質はエネルギーとして使いきれず、脂肪に変化して身体に蓄えてしまうからです。

カロリーが不十分だと、結果としてはこれと同じような状況になってしまいます。

必要なエネルギーが入ってこない事が分かると身体は飢餓状態に陥り、生命の危機を感じ始めます。

すると生きる為に脂肪を溜めこむようになるのです。

飢餓状態においては、身体は体脂肪をエネルギーとして利用することをやめて、筋肉を分解してエネルギーに変えるようになります。

すると、基礎代謝が下がり、痩せにくい身体になってしまいます。

この状態で糖質制限を解除すれば、身体は久しぶりに入って来た糖を脂肪に変えて必死に身体に蓄えようとします。

飢餓状態の恐怖を知っている身体は、またいつ制限をかけられるかの不安から必要以上にため込んでしまうのです。

大好きなパンを我慢して頑張ってダイエットしても、これではすぐにリバウンドしてしまいます。

糖質を制限した分、たんぱく質と脂質で最低限のカロリーを頑張って摂取しましょう!

いつもの食事から糖質を引いただけでは不十分です。

糖質でマイナスになった分のエネルギーをたんぱく質と脂質で補填しなければなりません。

たんぱく質をしっかり摂ることにより、筋肉に栄養を与えることが出来ます。

そして糖質制限により食物繊維の摂取も減ってしまう事が多いのですが、良質な脂質をしっかり摂ることで便秘を予防することに繋がるのです。

ダイエット中に便秘になってしまう人は、かなり多いと思います。

便秘を甘く見てはいけません。

体内の循環が悪くなりますし、精神的にもネガティブになりがちです。

何よりも下っ腹がぽっこり出てくる原因にもなります。

糖質ゼロにする必要はありません!制限するのは2~3カ月?!

糖質をゼロにするのは、不可能だとも言われています。

ご飯やパンだけでなく、イモ類や果物そして市販の野菜ジュースにも意外と多く含まれています。

無意識のうちに摂っている糖質の分を考えても、1回の食事で10gから20gは摂って大丈夫です。

最近では様々な食品に栄養成分表が載っています。

こまめに見ることで、どの食べ物にどれくらいの糖質が含まれているか分かるようになるでしょう。

ダイエットをしながら、少しでも学ぶことがあるのは嬉しいですよね。

大切なのは、糖質制限は一生続けるようなものではないという事を忘れないで下さい。

“一生”は大袈裟かもしれませんね。

続けても、2カ月から3カ月くらいにしましょう。

糖質が悪者なわけではなく、摂り過ぎがいけないのです。

そして、摂り過ぎがいけないのは、糖質に限った事ではありません。

糖質は、脳や神経の栄養源になる為、集中力や判断力を高めるために必要です。

また適度に糖質を摂ることで病気になるリスクを減らすとも言われます。

糖質を摂り過ぎている人は、1度リセットする気持ちで糖質制限をし、長くても3カ月続けたら少しずつ通常の量に戻しましょう。